基本情報
美唄市は札幌市と旭川市のほぼ中間にあり、市内の中央は国道12号線とJR函館本線、道央自動車道(美唄IC)が南北に縦貫する道内流通の要所です。国道の東側は丘陵・山岳地帯で、かっては豊富な石炭を産出。西側は豊かな田園地帯が広がる道内有数の米どころです。
アクセス |
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人口・世帯数 | 人口:19,197人 世帯数:10,837世帯 |
面積 | 277.69㎢ |
インターネット環境 |
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歴史 |
美唄市の名前の由来は、アイヌ語のピパオイでカラス貝の多いところと言われています。明治23年に沼貝村が誕生し、翌年、屯田兵が入植。西側は、本州からの開拓民の人たちにより開拓が進み、農村として発展しました。一方、東側は丘陵地帯で、炭鉱開発により人口が増加し、大正14年に沼貝町、翌年、美唄町に改名。昭和25年に美唄市へと発展しました。炭鉱の発展により人口が増加し、昭和31年には人口9万人を超えるほど栄えましたが、石炭から石油への国のエネルギー政策の転換により、昭和30年代後半から40年代にかけ、市内の炭鉱は相次いで閉山。これにより坑内掘りはなくなりましたが、現在でも露天掘りの石炭が採掘されています。 |