基本情報
北海道の南端、渡島半島の南西に位置し、木古内町、福島町、檜山管内上の国町と接している青函トンネル北海道側出入口の町。まちの中を知内川が還流し、津軽海峡に注いでいます。河川流域や海岸地域は平野が開け、肥沃な農地が広がっています。農業、漁業が盛んなまちで、特にニラ、ほうれん草、トマト、ミツバ、マコガレイ、カキ、ホタテは大変に評判がよく、中でもニラ、ほうれん草、知内マコガレイ、知内カキは知内ブランドとして知られています。 また、暖流が流れる津軽海峡に面した知内の気候は温和で、夏の最高気温は30℃前後、冬の最低気温は-10℃前後を年数回記録する程度で、北海道でもっとも過ごしやすい地域のひとつとなっています。積雪は12月から3月まで観測されるものの量は少なく、十分に整備された本町の除雪体制と合わせ、雪に関する心配はありません。
アクセス |
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人口・世帯数 | 人口:4,201人 世帯数:2,071世帯 |
面積 | 196.75平方キロメートル |
インターネット環境 |
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歴史 |
鎌倉時代に甲斐の国イハラ郡領主・荒木大学が来道し、知内川で砂金堀りをしたと伝えられるなど、古い歴史を持っている。町名の由来は、アイヌ語で「チリ・オチ」鳥・居るところの意味。松前藩の主要財源である鷹の産地として有名。 |