基本情報
広尾町は、北海道十勝管内の最南端に位置し、東は北海道有数の漁業資源を有する太平洋、西は日高山脈の山並みがそびえ立ち、その山系に源を持つ4本の河川が海に注ぎ、豊かな自然を生かした漁業を中心に農林業を基幹産業として発展してきました。また、首都圏を結ぶ海の最短距離に位置する重要港湾「十勝港」は、十勝の海上輸送の拠点港として今後の発展が期待されています。 昭和59年にノルウェーのオスロ市から国外初のサンタランドの認定を受けて以来、「愛と平和、感謝と奉仕」を基本理念としてサンタランドにふさわしい町づくりに取り組んでいます。 【広尾町の気候】 海流の影響によって発生する霧により夏は比較的涼しく、年間を通じた降雨量(降雪)は多いものの十勝管内では最も暖かく、昼夜の寒暖差も比較的少ないなど、海洋性気候の影響を受けて温暖な気候です。 【位置】北緯42度15分、東経143度18分 【面積】596.16km2 ・畑/60.736km2 ・宅地/4.00km2 ・山林/105.923km2 ・牧場/9.179km2 ・原野/28.066km2 ・雑種地/3.704km2 ・その他/384.552km2
アクセス |
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人口・世帯数 | 人口:6,908人 世帯数:3,777世帯 |
面積 | 596.16平方キロメートル |
インターネット環境 |
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歴史 |
町名は、アイヌ語の「ピルイ」が語源といわれ、「ピ」は石が転がる、「ルイ」は砥石(といし)がとれる地という意で、この言葉が変化し、明治2年の国郡制定で広尾郡茂寄村が誕生するまでの間「ピロー」、「ビロウ」などと呼ばれていました。また、昭和元年10月に広尾郡広尾村に改称され、昭和21年9月20日に町制施行により、現在の広尾郡広尾町となりました。 |